




今週限定で「おねがいマイメロディ」が復活したような感覚に浸れて、それだけでも個人的には嬉しい。偉大なマイメロ先輩とクロミちゃんをお迎えしてのコラボ回でしたが、長年に渡って多くの先輩達を魅了し続けてきた先達として。また、女児アニメという枠組みで見ても色々な意味で先輩でもあるメロディちゃんとクロミちゃんとの交流を通じ、アイプリとして改めて大切にすべきこと。
そして、二年目のリング編。ひいてはスペースバズリウムチェンジを巡る二回目のグランプリに当たり、各々に求められる表現者としての精神性は何かを教えてくれていたような感じがします。まぁ当たり前のようにアイプリ世界にも馴染んでいて、マスコット枠としていてもおかしくないくらい溶け込んでいた二人があまりにも自然体で本人たちは意図せずに大切なことを体現してくれていたかもしれませんが。
好きなものや良いなと思ったものに対し素直な気持ちを表すこと。なりたい自分になれる場所であるアイプリバースで、本心を押さえつけたり目を逸らしたりすることなく発現すること。それが何よりもその人を魅力的に映し出す要因たり得ることを伝えてくれていた。現実のしがらみやままならないこと。そういうものから開放されるのもまたアイプリとして活動する意義の一つとも言えるのかもしれない。
夢の世界の住人であるマイメロ先輩とクロミちゃんは、そういったものとは無縁の存在なのかもしれないが、だからこそ自然体でそれを体現している二人の在り方に考えさせられるものもあるのではないかと。そのような小難しいことを考えるのではなく、目の前にある見たままあるがままの出来事を楽しんでしまえる。それが一番大切なことなのかもしれない。
テレビシリーズのアニメとしては本当に久しぶりに触れたマイメロディでしたが、たまにあるこの手のコラボはいつもと少し趣が異なる仕上がりになってね。それはそれで味わい深くて良いなと。個人的にも「おねがいマイメロディ」は思い入れのある作品の一つだったので、こういう形でまた巡り会えたことが何よりも嬉しく幸せな回でした。本放送をやっていたのがもう20年も前だなんてとても信じられない。光陰矢の如し。




筐体ゲームの目玉の一つでもあるんだけど、コラボで真価を発揮しているのはやっぱりコラボコーデだなぁと。メロディちゃんとクロミちゃんとの交流の証としてひまりとみつきが貰ったマイメロディなかよしコーデと、クロミなかよしコーデを身に纏った二人が本当に可愛らしくて堪らない。このコーデを着たポッピンドリーミンのライブパートを見たかったなんて思うのは贅沢な要求というものか。
コラボ系衣装はこれまでにもいくつかありましたが、個人的には今回のサンリオコラボコーデはトップクラスに好きなのが多くてですね。天下のサンリオの強さを感じずにはいられませんでした。




前回の予告でこのサンリオコラボ回。マイメロディとクロミが本編に出るのが分かった時に、二人のキャラの声がどうなるのかは個人的に気になっていました。上でも書いたように「おねがいマイメロディ」は個人的に凄く思い入れのある作品だったので尚のこと。しかも、本放送から20年経っているのもあってどうなるのかと思っていましたが、蓋を開けてみれば佐久間レイさんと竹内順子さんのままで嬉しかったのです。
その上で当代の先輩たちの夢を壊さぬように、エンディングのクレジット欄でマイメロディとクロミのところはあくまでマイメロディとクロミと表記し、御二方のお名前を別途表記していたのも粋な計らいだったのかなと。
それはそれとして今回のコラボ回を見て久しぶりにおねがいマイメロディを見たい欲に駆られてきました。当作はプリティーシリーズの中でも屈指の人気を誇るプリパラを手掛けた森脇真琴監督が同じく監督を務めていた作品でもあるので、見たことがない人には是非とも一度見てもらいたい所存。