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2021年BS帯域再編・トランスポンダ移動に伴うTVTest、TvRock設定変更の覚え書き(BS釣りビジョン、日本映画専門チャンネル)

2021年BS帯域再編・トランスポンダ移動に伴うTVTest、TvRock設定変更の覚え書き(BS釣りビジョン、日本映画専門チャンネル)

毎度のことですが今回も大前提としてPLEX製チューナー「PX-W3PE」の話。

記事の趣旨は前回の続きで帯域再編に伴う設定変更です。今回の対象になるチャンネルはBS釣りビジョン日本映画専門チャンネル。そして、少し先の6月にはディズニー・チャンネルの移動が予定されています。前置きが長くなりすぎてもアレなので早速本題です。以前と同じく作業前にバックアップは忘れずに。

BS釣りビジョンの物理チャンネルの移動に伴う設定変更

・TVtestの設定変更
BonDriver_PX_W3PE_S0.iniとBonDriver_PX_W3PE_S1.ini

CHANNEL_NUM = 30

CH001 = BS1/TS0,0,11727480,0x4010 

CH002 = BS1/TS1,0,11727480,0x4011 

CH003 = BS1/TS2,0,11727480,0x4012 

CH004 = BS3/TS0,0,11765840,0x4030 

CH005 = BS3/TS1,0,11765840,0x4031 

CH006 = BS3/TS2,0,11765840,0x4632 

CH007 = BS5/TS0,0,11804200,0x4450 

CH008 = BS5/TS1,0,11804200,0x4451 

CH009 = BS9/TS0,0,11880920,0x4090 

CH010 = BS9/TS1,0,11880920,0x4091 

CH011 = BS9/TS2,0,11880920,0x4092 

CH012 = BS11/TS0,0,11919280,0x46b0 

CH013 = BS11/TS1,0,11919280,0x46b1 

CH014 = BS11/TS2,0,11919280,0x46b2 

CH015 = BS11/TS3,0,11919280,0x46b3 ←BS釣りビジョンの追記箇所

CH016 = BS13/TS0,0,11957640,0x40d0 

CH017 = BS13/TS1,0,11957640,0x40d1 

CH018 = BS13/TS2,0,11957640,0x46d2 

CH019 = BS15/TS1,0,11996000,0x40f1 

CH020 = BS15/TS2,0,11996000,0x40f2 

CH021 = BS19/TS0,0,12072720,0x4730 

CH022 = BS19/TS1,0,12072720,0x4731 

CH023 = BS19/TS2,0,12072720,0x4732 

CH024 = BS19/TS3,0,12072720,0x4733 

CH025 = BS21/TS0,0,12111080,0x4750 

CH026 = BS21/TS1,0,12111080,0x4751 ←日本映画専門チャンネルの移動箇所

CH027 = BS21/TS2,0,12111080,0x4752 

CH028 = BS23/TS0,0,12149440,0x4770 

CH029 = BS23/TS1,0,12149440,0x4771 

CH030 = BS23/TS2,0,12149440,0x4772 

BS釣りビジョンは「BS11/TS3,0,11919280,0x46b3」を追加した後、チャンネルスキャンを実行することで無事に視聴できるようになるはずです。日本映画専門チャンネルに関しては元々J SPORTS 3が入っていた空き地に入る形なので、TVTest側で特に設定変更するところはなくチャンネルスキャンし直すだけで視聴できるようになるはずです。

あと青字部分のCH012とCH013は現時点ではどちらもBSスカパー!(上述の設定ファイルだとチャンネルスキャンした際にBSスカパー!が二つ出る)ので、CH012の「BS11/TS0,0,11919280,0x46b0」を消して一つずつ上に詰めても良いのだけど、将来的に別のチャンネルが移動してくる可能性があるかもしれないので私は残したまま運用しています。

二つもいらないという人はTVTestの設定→チャンネルスキャンのチャンネル一覧の内、二つあるBSスカパー!のいずれかのチェックを外せば実用上の問題は何もないので、このままでも良いのかなと。

もし「BS11/TS0,0,11919280,0x46b0」を消す場合は

CHANNEL_NUM = 29

CH001 = BS1/TS0,0,11727480,0x4010 

CH002 = BS1/TS1,0,11727480,0x4011 

CH003 = BS1/TS2,0,11727480,0x4012 

CH004 = BS3/TS0,0,11765840,0x4030 

CH005 = BS3/TS1,0,11765840,0x4031 

CH006 = BS3/TS2,0,11765840,0x4632 

CH007 = BS5/TS0,0,11804200,0x4450 

CH008 = BS5/TS1,0,11804200,0x4451 

CH009 = BS9/TS0,0,11880920,0x4090 

CH010 = BS9/TS1,0,11880920,0x4091 

CH011 = BS9/TS2,0,11880920,0x4092 

CH012 = BS11/TS0,0,11919280,0x46b1 ←BSスカパー!

CH013 = BS11/TS1,0,11919280,0x46b2 

CH014 = BS11/TS2,0,11919280,0x46b3 ←BS釣りビジョンの追記箇所

CH015 = BS13/TS0,0,11957640,0x40d0 

CH016 = BS13/TS1,0,11957640,0x40d1 

CH017 = BS13/TS2,0,11957640,0x46d2 

CH018 = BS15/TS1,0,11996000,0x40f1 

CH019 = BS15/TS2,0,11996000,0x40f2 

CH020 = BS19/TS0,0,12072720,0x4730 

CH021 = BS19/TS1,0,12072720,0x4731 

CH022 = BS19/TS2,0,12072720,0x4732 

CH023 = BS19/TS3,0,12072720,0x4733 

CH024 = BS21/TS0,0,12111080,0x4750 

CH025 = BS21/TS1,0,12111080,0x4751 

CH026 = BS21/TS2,0,12111080,0x4752 

CH027 = BS23/TS0,0,12149440,0x4770 

CH028 = BS23/TS1,0,12149440,0x4771 

CH029 = BS23/TS2,0,12149440,0x4772 

と「BS11/TS2,0,11919280,0x46b3」を追加した後、チャンネルスキャンを実行することで視聴できるはずです。ここは各自の環境に合わせて適宜変更してもらえたらいいのかなと思います。

TVRockの設定変更

 ・dtv.iniの編集

TVRockフォルダ内にあるdtv.iniの該当箇所を以下のように書き換え。
BS釣りビジョン=796215152

BS釣りビジョン=781141683


日本映画専門チャンネル=796215153

日本映画専門チャンネル=793724753

もしくは

タスクトレイにあるTVRockアイコンを右クリック→設定→チューナーからBSCSに割り当てているチューナータブを選択し、チャンネル設定の中にあるBS釣りビジョン日本映画専門チャンネルをそれぞれ選択。

BS釣りビジョンはチャンネルに781141683日本映画専門チャンネルはチャンネルに793724753と入力してOKをクリック。同様の手順を衛星波に割り当てているチューナー分だけ行う。

TvRockOnTVTest.iniの編集

TVTEST→Pluginフォルダの中にあるTvRockOnTVTest.iniの該当箇所に以下の記述を追加。

[BSFrequency]の箇所に0x46B3=11919を追記する。

番組情報の再取得

TVRockアイコンを右クリック→インテリジェント→番組情報取得でBS釣りビジョン日本映画専門チャンネルのチャンネル情報を再度取得。無事に番組情報が更新されれば終了です。

今後の予定

6月1日(火) ディズニー・チャンネル

以上です。恐らくこれで無事に視聴・録画することが出来ると思われます。作業としては基本的に前回と同じ手順を踏むだけですし、今回は前回の変更からそれほど時間も経ってないので問題なく終えられるのではないでしょうか。一応忘れっぽい自分の為と検索から来てくださっている方が少なからずおられるようなので、需要があるかどうかは分からないけど記事の形にして残しておきます。何かの形で役立てば幸いです。

帯域再編に伴う設定変更ももう少し続きそうですが、前回と今回の分を対応できた人なら残りも問題なくいけるのではないかと思います。最後に今回も情報を共有してくれている有志の方に改めて感謝を。