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キラッとプリ☆チャン 第105話 「どこどこ?プリたまさがしにGOGOッチュ!」 感想

キラッとプリ☆チャン 第105話 「どこどこ?プリたまさがしにGOGOッチュ!」 感想

仕える主の為に奮闘するキラッチュとメルパンが健気可愛い。

プリチャンアイドルの支えとなる!キラッチュとメルパンのマスコット魂!

プリチャンアイドルを導き支える存在としてチームの為に甲斐甲斐しく尽くすキラッチュとメルパンの奮闘する姿が可愛らしくて健気。キラッチュは中々結果が伴わず失敗もしちゃうけどめげない強さを持ってるし、メルパンは効率的に成果を挙げる強かさを持っていて、それぞれが支えようとしているキラッツとメルティックの特性が反映されていて対照的な一面を持っている。

でも、支えてあげたいプリチャンアイドルの為に苦手なことや危険を顧みず頑張ろうとする点は、キラッチュとメルパンで共通しており、そこにシンパシーを見出してお互いのことを認め合う姿は、かつてのキラッツとメルティックの在り方を彷彿とさせるものもあり、新たにチームに加わった新メンバー同士の交流を通じて、彼女らに仕えるマスコットも競い合い認め合うことの素晴らしさは変わらないのだということを改めて印象づけてくれている。

チームメンバーとして必要不可欠。今までのように単に可愛いだけのマスコットというだけでなく、新たなチームの一員としてのキラッチュとメルパンをみらい達やあんな達が強く認識する。その為のプリたまトレジャーハンティングのように映りました。

ただ、そんなキラッチュとメルパンの微笑ましい交流があっただけに、必要以上の馴れ合いを拒み、どこかキラッツに対して塩対応気味のメルティックスターの反応も際立つのかなと感じます。それはそれ、これはこれ。互いの実力や姿勢を認め合うことはあっても、同時に競い合うライバルであることは変わらない。プリンセスカップの初戦を前に改めてメルティックがキラッツをライバルと強く認識してることの現れでもある。

二年目のダイヤモンドコーデを巡る一連の出来事。ダイヤモンドアイドルの座に輝いたのは、他でもないキラッツの桃山みらいであり、表には出さずともあんなの中に期する思いもあったのではないかと察せられる。シーズン3が始まって以降のあんなの反応も、二年目終盤のだいあを巡る騒動の中で半ば有耶無耶になった感情や心情面の消化不良感を整理する側面もあるのかもしれませんね。

メルパンとも仲良くしようとするキラッチュと、イルミナージュクイーンに押し上げるという目的に邁進し奮闘するメルパンの姿勢は、双方が仕えるチーム状態の比喩でもあり本番前の前哨戦の意味合いもあったのだろう。メルパンの思いも受け更に強い思いを胸にプリンセスカップに挑もうとするメルティックスターを前に、キラッツはライバルとして向き合うことが出来るのか。シーズン3最初の大一番、要注目である。

可愛いだけじゃ終わらない!?プリティーマスコットへ進化!

プリティーマスコットに進化したキラッチュとメルパンが普通に可愛くて最高!デフォルトでもこのままの状態でいてもらいたいくらいなのだが、ルール上それは不可能なようなので上手い具合に使い分けて魅力を存分に発揮してもらいたい。めが兄ぃ曰く、マスコットのフォームにはまだまだ先があるとのことなので、底知れない可能性に満ちているマスコット勢の動向は引き続き楽しみにしたいところ。この形状でも存分にイチャついてほしいよね。

あと、今回ラビリィが顔出し気味に登場していましたが、ラビリィが既に仕えている「ご主人様」が一体誰のことを指しているのか…というのは当然気になるところです。おしゃま、ひかりちゃん、はたまた別のまだ見ぬ誰かなのかはこの先のお楽しみ。プリパラ繋がりで主人公の妹同士ということで、ひかりちゃんが人知れずプリチャンデビューしていて、そのひかりちゃんが属するグループに付いていたら色々面白そうだなぁと個人的には期待しているが。どうなるかはプリチャンの神のみぞ知る。

今週も天然炸裂なイブちゃんが可愛い

色々と裏で暗躍して黒幕っぽく振る舞おうとしているのに、生来のポンコツというか天然を隠しきれずに、ゆで卵をドヤ顔で回そうとして床に落とし、顔を真っ赤にして照れているイブちゃんが可愛くて堪らない。ルルナの淡々としたツッコミもジワジワ効いてくる。やっぱりプリチャンに悪い子なんて一人もいないんだ!